インバウンドな京都 ~ 高倉錦小路
◇下は、日本語を母語としない著者(外国人)の手になる第二回京都文学賞受賞作品「鴨川ランナー」。◇鴨川ランナーグレゴリー・ケズナジャット講談社(kindle版あり)◇「日本という異国に住まいながら、日本人と外国人の間をさまよう人々を巧みな心理描写と独特の文体で描いた短篇2本。「鴨川ランナー」第二回京都文学賞受賞作。選考委員の満場一致で選出された。日本から京都に仕事に来た西洋人の日常や周囲の扱い方に対する違和感を、「君」という二人称を用いた独特の文章で内省的に描く。「異音」・・・福井の英会話教室を突如やめる羽目になった外国人の主人公は同僚の紹介で結婚式の神父役のバイトを始める。」(内容)◇鴨川ランナーグレゴリー・ケズナジャット講談社(kindle版あり)◇「老後は京都で」~トップページに戻る(インスタグラム版...インバウンドな京都~高倉錦小路